top of page

​最新記事

制作会社に発注する前に社内で決めておくべき7つのこと

  • 3月23日
  • 読了時間: 6分

「制作会社に依頼したのに、思っていたものと全然違った」「何度も修正をお願いして、結局時間もお金も想定以上にかかってしまった」——そんな声を、リニューアル相談の場でよくお聞きします。原因のほとんどは、制作会社の力量ではなく、発注前の社内準備不足にあります。外注する前に社内で何を決めておくべきかを整理しておくだけで、制作はスムーズに進み、完成したサイトの満足度も大きく変わります。この記事では、ホームページを外注する前に準備しておくべき7つの項目を、具体的に解説します。


「いい制作会社を探す前に、自社が何を求めているかを言語化できていますか?」発注の成否は、この問いへの答えで8割が決まります。



準備不足のまま外注すると何が起きるのか


広島のWeb制作会社COMFORTNOVA(コンフォートノヴァ)のホームページ外注前の社内準備チェックリストに関する解説記事

ホームページの外注において、準備なしに「とりあえず見積もりをとってみよう」と動き出すと、いくつかの問題が連鎖して起きます。まず、制作会社から提示される提案がバラバラになり、比較・判断ができなくなります。「A社は50万円、B社は120万円」という見積もりの差が出たとき、どちらが自社に合っているかを判断する基準がなければ、結局「安い方」か「なんとなく感じがよかった方」で決めてしまいがちです。また、制作が始まってから「やっぱりこのページも追加したい」「ターゲットが変わった」といった変更が頻発すると、追加費用や納期延長の原因になります。こうした問題はすべて、発注前の社内整理で防ぐことができます。


NG:目的・ターゲット・予算が曖昧なまま複数社に見積もりを依頼すると、比較不能な提案が集まるだけで判断軸を失います。



よくある「準備不足発注」のパターン



  • 「とりあえずきれいにしたい」という曖昧な要望だけで依頼してしまう

  • 社内の担当者が決まっておらず、窓口が複数いてメッセージが矛盾する

  • 予算の上限を伝えずに提案を受け、想定外の金額に驚く

  • 競合サイトの参考例を共有せず、デザインイメージがうまく伝わらない


補足:制作会社はヒアリングのプロですが、社内事情や業務の優先順位まで把握することはできません。伝える努力は発注側の責任です。




外注前に社内で決めておくべき7つの項目


広島のWeb制作会社COMFORTNOVA(コンフォートノヴァ)のホームページ外注前の社内準備チェックリストに関する解説記事

ホームページを外注する前の準備として、以下の7項目を社内で整理しておくことを強くおすすめします。一つひとつは難しくありませんが、これを事前にまとめておくかどうかで、制作の進み方が大きく変わります。



1.サイトの目的とゴールを明文化する


「問い合わせを増やしたい」「採用に活用したい」「オンライン販売を始めたい」など、サイトの目的は1〜2つに絞って言語化しましょう。目的が複数ある場合は優先順位もつけておきます。ゴールの指標(月間問い合わせ件数、資料請求数など)も具体的に設定しておくと、制作会社との認識合わせがスムーズになります。



2.ターゲット顧客のペルソナを設定する


「誰に届けたいサイトか」を明確にすることは、デザインにもコンテンツにも直結します。年齢・職業・悩み・検索するキーワードなど、できるだけ具体的なペルソナ像を1〜2パターン用意しておきましょう。「30代の中小企業の経営者で、コスト削減に関心がある」といったレベルの具体性が理想です。



3.予算の上限と優先項目を決める


予算を非公開にする企業も多いですが、上限を伝えることで制作会社は現実的な提案をしやすくなります。「全体で50万円以内に抑えたい」「デザインよりも機能面に予算をかけたい」など、金額と優先度をセットで伝えましょう。



4.社内の担当者と承認フローを決める


制作が始まると、デザイン確認・文章確認・修正依頼など頻繁なやり取りが発生します。窓口担当者を1名に絞り、最終承認者(社長や部長)との連携フローも事前に決めておかないと、確認のたびに時間がかかり納期が延びる原因になります。



5.用意できる素材・コンテンツを整理する


写真・会社のロゴ・商品画像・スタッフ紹介文・会社概要など、自社で用意できる素材をリストアップしておきましょう。素材がないと制作会社がストック素材で代替することになり、サイトの独自性が薄れます。写真撮影が必要な場合は、その予算と日程も早めに確認が必要です。



6.参考サイトを3〜5件集めておく


「こんなデザインが好き」「この構成が分かりやすい」という参考サイトを、好きな理由と一緒に共有すると、デザインの方向性が格段に伝わりやすくなります。競合他社のサイトを含めると「差別化の方向性」も議論できて一石二鳥です。



7.公開後の更新・運用体制を考えておく


サイトは公開してからが本番です。「誰が更新するか」「どのくらいの頻度でブログを投稿するか」「SEO対策は自社でやるか外注するか」といった運用体制を先に考えておくと、CMSの選定や機能要件にも反映できます。


この7項目を1枚のシートにまとめておくだけで、制作会社へのブリーフィングが格段にスムーズになります。発注前の準備が、完成品の質を決めます。




準備段階でやりがちな失敗と注意点


広島のWeb制作会社COMFORTNOVA(コンフォートノヴァ)のホームページ外注前の社内準備チェックリストに関する解説記事

社内準備を進める中で、よく見られる失敗パターンがあります。事前に把握しておくことで、同じ轍を踏まずに済みます。



「社内で意見がまとまらない」問題


制作の方向性について、経営者・営業担当・総務担当がそれぞれ異なる意見を持つことはよくあります。こうした場合は、「誰の意見が最終決定権を持つか」を先に決めることが重要です。意見を全部反映しようとすると、まとまりのないサイトになります。



「完璧な準備をしてから依頼しよう」という落とし穴


準備を完璧にしようとして発注が半年以上先延ばしになるケースも少なくありません。7項目すべてが揃わなくても、8割程度の状態で制作会社に相談することで、プロの視点からアドバイスをもらいながら残りを整理できます。準備と相談は並行して進めて構いません。


補足:信頼できる制作会社であれば、準備段階からヒアリングや整理のサポートをしてくれます。「まだ何も決まっていないから相談しにくい」という遠慮は不要です。


NG:「詳しいことは制作会社に全部お任せ」という姿勢での発注は、意図と異なるサイトが納品されるリスクが高まります。




まとめ:準備が整えば外注は怖くない


ホームページの外注前に社内で準備しておくべき7項目——目的・ターゲット・予算・担当者・素材・参考サイト・運用体制——を整理しておくだけで、制作はスムーズに進み、完成後の満足度も大きく変わります。準備は「制作会社のため」ではなく、「自社が望む結果を得るため」のものです。完璧である必要はありません。「何となくこうしたい」というイメージがあれば、それをまず言葉にしてみることからはじめてください。広島のホームページリニューアル専門会社コンフォートノヴァでは、準備段階からのご相談を無料でお受けしています。「まだ何も決まっていないけど相談したい」という段階でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。発注前の整理を一緒に進めることで、後悔のないリニューアルをサポートします。




最新記事

bottom of page