ホームページ作り直しを成功させる最初の手順
- 3月27日
- 読了時間: 5分
「ホームページをそろそろ作り直したい」と感じながらも、何から手をつければいいかわからず、なかなか動き出せていないという担当者の方は少なくありません。デザインを変えるべきか、構成を見直すべきか、それとも制作会社をまず探すべきか——考えれば考えるほど迷子になってしまうのが、ホームページ作り直しの入口でよくある状態です。この記事では、リニューアルを検討し始めたばかりの方に向けて、最初に決めるべきことを順番に整理してお伝えします。
「作り直したいけど何から始めればいいかわからない」——その気持ち、とても自然なことです。順番さえ間違えなければ、リニューアルは必ず前進します。
なぜ作り直しの最初のステップで迷うのか

ホームページの作り直しは、単なるデザイン変更ではありません。サイトの構成、掲載内容、導線設計、SEO対策など、関係する要素が非常に多いため、どこから手をつければいいか判断しにくいのです。また、社内で「リニューアルしよう」という話が出ても、担当者によって重視するポイントがバラバラで、議論が前に進まないケースも多く見られます。
迷いが生じる根本原因は「目的が曖昧なまま作業の話をしている」ことにあります。最初に目的を言語化することが、すべての出発点です。
リニューアルの目的が曖昧だと何が起きるか
制作会社に依頼しても要件がまとまらず、見積もりがとれない
デザインの好みの話だけが先行して、成果につながらないサイトができあがる
公開後に「思っていたものと違う」という社内の声が出てしまう
予算と工数が無駄にかかり、結局また作り直す羽目になる
「問い合わせを増やしたい」「採用強化に使いたい」「既存顧客への信頼を高めたい」など、目的によってサイトの設計は大きく変わります。複数の目的がある場合は優先順位をつけることが重要です。
作り直しで最初に決めるべき3つのこと

ホームページの作り直しを成功させるためには、制作会社への依頼や素材集めよりも前に、社内で決めておくべきことがあります。この3つが揃っていると、その後の進行がスムーズになり、完成したサイトの品質も大きく変わります。
1. リニューアルの目的と優先ゴールを決める
まず「なぜ作り直すのか」を一文で言えるようにしましょう。「問い合わせ数を月10件以上に増やしたい」「採用応募の数を現状の2倍にしたい」など、具体的な数字と結びついた目標があると理想的です。目的が複数ある場合でも、最優先のゴールを1つ決めることで、設計の判断基準が明確になります。
2. 現在のサイトの課題を洗い出す
次に、今のホームページのどこに問題があるのかを整理します。Googleアナリティクスなどのアクセス解析データがあれば、直帰率が高いページや離脱が多い箇所を確認しましょう。データがなければ、社内のスタッフや既存のお客様に「ホームページを見てどう感じたか」をヒアリングするだけでも多くのヒントが得られます。
スマートフォンで見づらい・文字が小さい
サービス内容や料金がわかりにくい
問い合わせボタンが目立たない、または見つかりにくい
更新されておらず情報が古い
検索しても表示されない(SEOの問題)
3. ターゲットユーザーを明確にする
「誰に届けるためのホームページか」を決めることも、作り直しの初期段階で必ず行うべき作業です。年齢層・業種・抱えている悩みなど、理想の来訪者像を具体的にイメージすることで、掲載すべき情報やデザインの方向性が自然と定まってきます。ターゲットが曖昧なまま作ると、結果として「誰にも刺さらないサイト」になってしまいます。
目的・課題・ターゲットの3つが揃った状態で制作会社に相談すると、提案の質が格段に上がります。この3つをA4用紙1枚にまとめてから動くのがおすすめです。
作り直しでよくある失敗と注意点

リニューアルの進め方を間違えると、時間もコストも無駄にしてしまいます。実際に多くの企業が陥りやすい失敗パターンを確認しておきましょう。
NG:「とりあえずデザインをきれいにしてほしい」という依頼だけで制作会社に丸投げする。目的や課題が共有されないため、見た目は変わっても問い合わせ数は変わらないという結果になりがちです。
失敗しやすいポイント一覧
競合他社のサイトを真似ることを目的にしてしまう
社内の意見をすべて盛り込もうとして、情報過多になる
スマートフォン対応やページ表示速度を後回しにする
公開後の更新・運用体制を考えずに制作を進める
予算の上限だけを伝えて、投資対効果の視点を持たない
リニューアルは公開がゴールではありません。公開後にアクセスデータを見ながら改善を続けることで、はじめて成果につながります。運用フェーズまで見据えた計画を立てておきましょう。
まずこの3つから始めてみてください
ホームページの作り直しで「何から始めればいいかわからない」と感じたとき、最初にすべきことは制作会社を探すことでも、デザインのイメージを集めることでもありません。「なぜ作り直すのか(目的)」「今どこに問題があるのか(課題)」「誰に届けたいのか(ターゲット)」——この3つを社内で言語化することが、成功するリニューアルの本当の第一歩です。この3つが整理できた段階で初めて、制作会社への相談が実りあるものになります。コンフォートノヴァでは、目的や課題がまだ漠然としている段階からのご相談も歓迎しています。広島を拠点に、ホームページの作り直しを検討中の方のお役に立てるよう、丁寧にヒアリングしながらご提案いたします。ぜひお気軽にご連絡ください。


























































