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ダサい企業WEBサイトにありがちなダメなところ15選

  • 執筆者の写真: hi ko
    hi ko
  • 6月3日
  • 読了時間: 4分
作ったはいいけど動いていない。古いまま。更新ゼロ。CTAも弱い。

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ダサい企業WEBサイトに共通するのは“情報の古さ”ではなく“設計の古さ”。今日から直せる最小改善もセットで並べます。

1)トップが重い・遅い(ヒーローが動画/スライダー地獄)

初回表示が遅いと内容以前に離脱。

最小改善:ヒーローは静止画+短いコピー/画像は横1200px・WebP/下部は遅延読込へ。


2)スマホ画面で読みづらい(行間・改行・余白不足)

PC前提の文字密度はスマホで窒息。

最小改善短文・改行多め、本文幅を狭める。ボタンは横幅8割+高さ44px以上


3)“昔のテンプレ”感(平成レトロUIのまま)

装飾線・小さすぎる文字・コントラスト不足。懐かしさは企業信頼と反比例。

必要なら“レトロ調”はビジュアルの一部に限定

最小改善フォントと余白を刷新、見出し階層を正して情報の骨格を現代化。


4)トップに全部詰め込む(情報の洪水)

“全部大事”は“何も伝わらない”の別名。

最小改善1画面=1メッセージ。優先は「誰に/何を/次の一手」。余談は下層へ。


5)CTAが弱い(ボタンがない/言い方が曖昧)

“お問い合わせはこちら”だけでは動かない。

最小改善目的別に3本:資料DL/相談予約/見積依頼。文言はベネフィット+所要時間で。


6)更新が止まっている(新着ゼロ=活動停止に見える)

“変化がない会社”だと判断されがち。

最小改善お知らせ・実績・FAQのどれかで週1短報。トップ直下に最新3件を自動表示。


7)写真が古い・重い(縦横比バラバラ/非WebP)

統一感がないと“だらしない”印象。

最小改善写真は横1200px・16:9・WebPに統一。命名と保存先もルール化。


8)フォームが不安(項目多すぎ/エラーが伝わらない)

“書くのが面倒”は直帰要因。

最小改善必須3項目から。自動返信は“受付時刻と対応目安”を明記。月1で送受信テスト


9)内部リンクが弱い(次にどこへ?が示されない)

迷子を生むサイトは読まれない。

最小改善各段落末に**“次に読む1本”だけ。FAQ→比較→価格→CTAの一本道**を設計。


10)検索者の語彙とズレる(社内用語の垂れ流し)

業界語のままだと検索にも心にも刺さらない。

最小改善見出しは検索者の言い方で。専門語にはひと言補足を。


11)価格や納期が霧の中(問い合わせ前の不安が消えない)

不安が残るとフォーム到達前に離脱。

最小改善価格の目安・納期の目安・対応範囲を“幅”で明示。迷ったらFAQへ誘導。


12)法令・ポリシーが古い(プライバシー/同意バナー未整備)

いまは“あるかないか”で信頼が分かれる。

最優先:プライバシー・クッキー同意・アクセシビリティ(alt/コントラスト)**を今すぐ整備。


13)実績が“映え”重視で中身が薄い

“キレイ”だけでは比較検討に負ける。

最小改善**課題→対策→結果(目安)**の3点で、実績1件を短く深掘り。写真はBefore/Afterで。


14)予約投稿・運用の仕組みがない(属人化)

気合い任せは続かない。

最小改善Raw→Draft→Ready→Scheduledの4段でキュー化。WIPは2本まで


15)“やめること”が決まっていない(負債の積み増し)

スライダー/自動再生/長いアニメーション…“流儀”として残ると遅くなる。

最小改善やらないリストを紙一枚に:自動再生/装飾線の多用/段落内リンク乱立 など。



まず消すべき“赤ゾーン”

速度/フォーム/法令

  • 速度:ヒーロー静止化、画像1200px・WebP、下部遅延

  • フォーム:必須3項目+自動返信+月次テスト

  • 法令:プライバシー・同意バナー・alt・コントラスト

赤が消えたら、内部リンクとCTAで“流れ”を作る


チェックリスト(5分スクリーニング)

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  • スマホでファーストビューまで1秒以内に見える?

  • トップ直下に最新3件がある?

  • ボタンは**3本(DL/相談/見積)**が目的別に?

  • 写真が横1200/16:9/WebPで統一?

  • フォーム送受信+自動返信は今朝動いた

1つでも“×”なら、今日から直そう


ダサい企業WEBサイトを改善するまとめ

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  • 設計を今に合わせる静止ヒーロー・細い導線・スマホ前提の文字組み

  • ——ダサい企業WEBサイトは“今の標準”に揃えるだけで見違える。

  • 流れを作る1ページ=1メッセージ。段落末は“次に読む1本”。CTAは目的別3本で迷わせない。

  • 更新は短報でいい活動の“現在地”が伝わるだけで、信頼は積み上がる。

――

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