素材探しに悩むのはやめよう:集め方を設計すれば書ける
- hi ko
- 5月20日
- 読了時間: 4分
更新日:8月21日
書く意欲はあるのに、写真・図・ネタが集まらない——。

実は“質”より先に“集め方”で決まります。素材探しに悩むのはやめよう。入口を一本化し、ルールを軽く整えるだけで、更新の重さは半分になります。
素材探しに悩むのはやめよう:悩みの正体は“入口がない”
素材が来ないのは、集める箱が決まっていないから。人は「どこに/何を/いつまでに」を提示されないと、良かれと思っても動けません。
送り先がバラバラ(メール・チャット・口頭)
必要な粒度が分からない(写真は何枚?横?縦?)
〆切と優先順位が曖昧(“後でいいか”になる)
入口を一本化しよう
フォーム(またはスプレッドシート)に4列だけ用意:タイトル候補/誰向け/元ネタURL・場所/期日。「集める」フェーズを仕組みに置き換える。これが第一歩です。
素材探しに悩むのはやめよう:何が“素材”なのかを更新する
“素材=プロ撮影の写真”に限定していませんか?実務では、次の4種で十分回ります。
現場写真(スマホでOK):横向き1枚で“空気”が伝わる
スクリーンショット:機能紹介・FAQの補助に最強
会話ログ:営業・CSの「よくある質問」は、そのまま見出しに
数字の断片:所要時間・割合・変化の“目安”だけでも価値
完璧より“今ある一次情報”。素材探は発想の転換から
素材探しに悩むのはやめよう:写真のミニルールを固定
素材の9割は写真で決まります。ブレを消すミニルールを先に——。
サイズ・比率:横1200px/16:9を基本。
拡張子:WebP 推奨(軽い/劣化少ない)。
保存場所:共通フォルダを一つ。フォルダは「年_月_用途」。
命名規則:2025-08-案件名_シーン番号_担当(例:2025-08-catalog_01_yamada.webp)
人物写真:顔が入る場合は“コメントのみ可”でもOK。写っている人のOKが取れない時は手元・後ろ姿・場の様子で代替。
比率や保存先が毎回違うと、更新は必ず止まる
素材探しに悩むのはやめよう:文章の“下ごしらえ”を作っておく
本文は“肉付け”。先に要約3行を決めておくと速い。
結論(1行) → 読む価値(1行) → 次にわかること(1行)
これに沿って、**見出し(2〜4本)**を型から選ぶ。
FAQ型:質問→一行結論→条件→根拠→関連1本
比較型:向く/向かない→選定基準→チェックリスト
手順型:ステップ1〜5→所要時間→失敗しやすい点
失敗回避型:よくある誤解→なぜ起きる→最短の回避
素材の有無で迷ったら、“型”に沿って足りない要素だけ集める
“素材不足”を生まないためのチェックリスト
入口(フォーム4列)はあるか
共通フォルダと命名規則が動いているか
横1200px/16:9/WebPで統一できているか
よくある質問を週3件拾えているか
段落末に“次に読む1本”だけを置けているか
A4一枚で「やったこと/見えたこと/次の一手」を回覧できているか
チェックは“上から順に消す”。日付より確実に進む
素材探しに悩むのはやめよう:内製と外注の線引き
内製:一次情報(現場写真・QA・スクショ・数値の目安)
外注:構成づくり・清書・図表化・内部リンク設計・速度対策
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数字の見方:入口3本だけで十分
ランディング上位3本の直帰・深度・CV到達
画像最適化後の初回表示(体感でOK。実機で触る)
“次に読む1本”のクリック率(ざっくりでも可)
良し悪しより“変化”。小さく学び、良い型だけ増やそう
やらないリスト
詰め込む(1ページに何でも) → 1テーマ=1ページへ完璧を待つ(公開が遅延) → 先に出して翌日10分追記へリンクを大量に貼る → 段落末は1本へ保存先が毎回違う → 共通フォルダ一本化へ社内語で書く → 検索者の語彙+ひと言補足へ
この5つをやめるだけで“素材不足”の体感は半分になる
まとめ

入口を一本化しようフォーム4列(タイトル候補/誰向け/元ネタURL/期日)。
もう素材探しに悩むのはやめよう。そんな悩みは入口設計で解ける。
写真は横1200px・16:9・WebPに命名と保存先をそろえるだけで、更新の速度が変わる。
要約3行→型→段落末1リンク迷わず書ける骨格を先に。良かった型だけ横展開しよう。
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