写真が弱いページの痛点と、今日からできる改善
- hi ko
- 8月12日
- 読了時間: 3分
更新日:9月24日
文章は良いのに「なんとなく弱い」「説得力が足りない」。

その正体は、写真が弱いページです。見た目の話ではなく、信頼・比較・行動に直結します。
なぜ“写真が弱いページ”は損をするのか
信頼の一撃が足りない画質が粗い/暗い/色がバラバラだと、「丁寧さ」が伝わりません。
第一印象=1秒。写真の“清潔さ”が企業の姿勢に見える
比較で不利競合が“工程写真”や“成果の寄り”を出していると、
こちらが抽象写真だと弱く見えます。
行動が遠くなる写真に**意味の説明(キャプション/alt)**が無いと、CTAまでの納得がつながりません。
文章の質より前に、写真の“基礎体力”で負けていることが多い
5分セルフチェック:写真が弱いページのサイン
同一ページ内で縦横比が混在(16:9と1:1がごちゃまぜ)
画面全体が暗い/黄ばむ
工程や手元の写真がなく、イメージ写真だけ
文字乗せが読みにくい(背景と文字色がケンカ)
画像が重くて表示が遅い(スクロールでガタつく)
1つでも“×”なら、次の章の「最小処方」から直す
最小処方①:規格を決めて“揃える”(これだけで見栄えは上がる)
サイズ・比率:すべて横1200px・16:9に統一
形式:WebP(軽く速い)
命名:2025-08_caseA_step1.webp(年_月_用途_連番)
色味:全写真を同じトーンに寄せる(白を白く、黄ばみ除去)揃えるだけで“安っぽさ”が消える
最小処方②:被写体の“寄り”を足す(手元・工程・結果)
手元の寄り:作業の瞬間/道具の当たり/素材の質感
工程の区切り:前→中→後の3枚で「進んでいる」が伝わる
結果の寄り:完成のディテール(角、艶、面の整い)
イメージ写真より“自分たちの一次情報”が強い
最小処方③:光と背景で“清潔感”を作る
光:窓を背にせず、横から柔らかい光を入れる(影を薄く)
背景:ごちゃつきを排除。白/中間グレーの面をつくる
ホワイトバランス:黄色っぽさを軽く補正スマホでもOK。撮影前に“拭く・退ける・整える”を3分
最小処方④:文字を乗せるなら“読める配置”に
文字量:12〜16字×2行まで
配置:写真の“密度が低い側”へ寄せる(顔や主役に被せない)
コントラスト:背景を薄マスクして文字を立てる
細い明朝や淡色は避ける。スマホで読めなければ不合格
最小処方⑤:写真→納得→行動の“一本道”を作る
写真(手元・工程・結果の3枚)
キャプション1行(何を/どう良い)
関連FAQ(価格・納期・違いのどれか1本)
CTA(資料DL/無料相談/見積のいずれか)段落末にリンクは1つだけ。迷わない道を作る
代替案:写真が揃わないときは“図表”で勝つ
工程3段:Before → 手当て → After
比較2列:従来/今回(違いを3点だけ)
数値は幅:問い合わせ「◯〜◯%増」/初回表示「◯%短縮」
写真が弱くても、図表の骨子で説得力は作れる
altとキャプションで“意味”を足す(SEOと納得)
alt(40〜80文字):写真の“役割”を書く(例:仕上がりの角の精度、工程の段取り)
キャプション:ベネフィット一言+条件(例:屋内自然光で色味を正確に撮影)
画像は飾りではなく根拠。意味づけが大事
配信の軽さ=印象の新しさ(技術の最小セット)
WebPで軽量化、width/height指定でレイアウトずれ防止
ファーストビュー外は遅延読み込み
スマホでは1カラム、画像は16:9に統一重いスライダーと自動再生は一旦OFF
まとめ:写真は“上手さ”より“揃える&寄る”が勝ち

規格を決めて揃える → 手元と工程に寄る → 意味づけ(alt/キャプション)
これだけで、写真が弱いページは今日から見違えます。
一次情報の“本物感”は、デザインより速く信頼を動かします。
――
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