ホームページでやりたいことができない時は
- hi ko
- 4月8日
- 読了時間: 4分
更新日:8月19日

レスポンシブ対応、動画の埋め込み、ちょっとしたアニメ、フォームの気の利いた動き。
頭の中では絵ができているのに、ホームページでやりたいことができない――そんなときは“実装そのもの”より先に“設計と言語化”を整えるのが近道です。要件が3行で言えれば、解決策は複数見えてきます。
ホームページでやりたいことができない理由をほどく
“できない”の正体は、だいたい次のどれかに集約されます。
CMS/テンプレの制約:レイアウトやコンポーネントに上限がある
設計の詰まり:優先度が曖昧で、重い要素が先に来ている
運用の重さ:できたとしても、毎回の差し替えがしんどい
速度の限界:画像・動画・スクリプトが積み重なって、体感が遅い
まず“誰に/どの画面で/何をさせたいか”を3行で書き出そう3行要件が固まるだけで、ホームページでやりたいことができないは“実装候補の不足”から“選択と集中”に切り替わります。
ホームページでやりたいことができない時の要件の書き出し方
たとえば「トップに動画を置きたい」なら――
誰に:スマホ閲覧の新規来訪者
どの画面で:ファーストビュー直下(折り返し前は軽い静止画)
何をさせたいか:30秒で雰囲気をつかんで、サービスページに1タップ
非機能要件(ここが大事)
体感3秒以内で主要要素が見え始めること
画像は適正サイズ+圧縮(WebP等)、動画はサムネ+再生で読み込み
毎回の差し替えはテンプレ1枚で完結すること
要件は“理想の絵”ではなく“行動”で書くとブレにくい
レスポンシブ/動画/速度の三角形を整える
レスポンシブ:ブレークポイントは2〜3本に絞る。1画面1メッセージを死守。
動画:自動再生より、静止画サムネ+再生ボタンが基本。音声はオフから。
速度:ヒーローは軽く。下層で深掘り。LazyLoadで折り返し以降を遅延。
ヒーロー全面動画+巨大スライダー+外部スクリプト多用は、ほぼ両立しません“見栄え”より“最初の3秒”。これが体験の土台です。
ホームページでやりたいことができないを超える“小さな実装”
ヒーロー:軽い静止画+短いコピー+一次CTA。動画は折り返し直下に。
カードリスト:サービスや実績は、同一カードの差し替えで回せる設計に。
CTAブロック:本文中・末尾に軽く1回ずつ(文章は変えて“押し売り感”を消す)。
共通パーツ:バナー枠・FAQ枠・問い合わせ導線はコンポーネント化。
「できない機能」を探すより、「今ある機能で“似た体験”を作る」。代替案の解像度が、ホームページでやりたいことができないを前に進めます。
運用で解く:続けられる仕組みに寄せる
テンプレ化:見出し、要約ボックス、画像サイズ、図版スタイルを先に決める
命名とフォルダ:画像名・比率・保存場所を統一(差し替えが秒で終わる)
依頼テンプレ(コピペ用):URL/目的/期限/優先度/参考スクショ
月次点検:速度、フォーム送受信、主要導線の動作、GA4のCVを固定チェック
やる気ではなく、やり方を軽くしておく。これが継続の最短コース
短期プラン:7日で“できない”を1つ減らす
1日目:3行要件を書く(誰に/どの画面で/何をさせたいか)2日目:現状の見え方をスマホ実機で撮影(3端末でOK)3日目:ヒーローを軽くする(静止画+短いコピーへ)4日目:画像を適正化(サイズ統一・圧縮・WebP変換)5日目:動画はサムネ化+再生時読込に変更6日目:本文中のCTAを“軽い言い回し”で1つ追加7日目:GA4のイベントで到達→回遊→CVが見えるか確認
7日で“小さく改善→数字で比較”までやってみよう結果が出れば、次の1歩が自然に決まります。
よくある詰まりと、すぐ効く打ち手
Q:凝ったアニメを入れたい
A:まず“なぜ必要か”を一行で。理解が進むなら軽いトランジションで。飾りなら削るのも正解。
Q:動画じゃないと伝わらない?
A:30秒で“空気感”を伝えるのは動画の得意分野。ただしヒーローは静止画で軽く、動画は下で。
Q:できることが少ないCMSだけど大丈夫?
A:1画面1メッセージ と コンポーネント化 が決まれば十分。機能の数ではなく、使い方です。
まとめ

最初に“3行要件”を書こう
誰に/どの画面で/何をしてほしいか。ホームページでやりたいことができないは、ここからほどけます。
設計は“最初の3秒”優先でヒーローは軽く。動画はサムネ化。1画面1メッセージで、迷いを減らそう。
できる機能で“似た体験”を作るコンポーネント化と差し替え運用に寄せると、更新の負担が一気に下がります。
7日プランで小さく回す数字で比べて、良かった型だけ残す。続けやすい形に寄せていこう!
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