ホームページ特設ページ放置が招く問題と改善法
- hi ko
- 2024年12月28日
- 読了時間: 3分
更新日:8月14日

特設ページがそのまま残ってしまう現状
イベントやキャンペーンのために作成した特設ページ。本来は役目を終えたら削除またはアーカイブすべきですが、多くの企業サイトでは特設ページが放置されてしまっています。
よくある例として…
昨年のイベントページが今年もそのまま掲載
限定キャンペーンの応募フォームが終了後も稼働
特設ページからリンク切れや古い情報が放置
こうした放置状態は、企業の信頼性やサイト全体の評価に悪影響を与えます。
ホームページ特設ページ放置が起きる理由
削除・整理の優先度が低い
営業や日常業務が優先される
「そのままでも問題ない」という誤解
管理フローの欠如
特設ページの掲載期限が事前に設定されていない
担当者が変更後、存在すら忘れられる
更新作業の外部依存
制作会社に依頼しないと削除できない
コストや工数がかかるため後回し
放置の背景には“責任の所在不明”が隠れている
放置された特設ページのデメリット
ブランドイメージの低下古いイベントやキャンペーン情報は「更新されていないサイト」という印象を与える。
SEO評価の悪化関連性の低いページやリンク切れが増えることで検索順位に影響。
ユーザーの混乱終了済みキャンペーンを見て誤って応募するなどのトラブル発生。
特設ページの鮮度は情報発信力と信頼性に直結
ホームページ特設ページ放置を防ぐ3つの方法
方法1:掲載期限の設定
ページ作成時に公開終了日を決める
CMSの予約非公開機能を活用
方法2:定期点検の実施
四半期ごとに特設ページを全て確認
不要なページは削除またはアーカイブ化
方法3:管理責任者の明確化
特設ページの作成から削除まで一貫して担当する人を決定
引き継ぎ時に必ずページの一覧を共有
事例:放置ゼロでサイト評価アップ
広島市で3店舗を展開するアパレルチェーン(従業員約25名)では、年間10本以上の特設ページを制作していましたが、イベント終了後も削除されず放置されるケースがほとんどでした。
その結果、
季節外れのセールページがトップ検索に出る
リンク切れや誤情報が増加
新規顧客から「情報が古い」との指摘が寄せられる
そこで、
ページ作成時に削除日を決定するルールを導入
季節ごとに特設ページ棚卸しを実施
削除後は必要に応じてアーカイブページとして整理
結果…
古い情報ゼロの状態を維持
サイトのSEOスコアが改善
「見やすくなった」と顧客からの評価向上
削除と整理はユーザー体験向上の近道
外部サポートで特設ページを適切に管理
特設ページの削除・整理を外部に任せれば、放置リスクを大幅に減らせます。
掲載期限設定の代行
定期的な特設ページ点検
削除・アーカイブ作業の一括対応
これにより、常に最新で信頼されるホームページを保つことができます。
まとめ:特設ページも“作ったら終わり”ではない

掲載期限を設定
定期点検を実施
管理責任者を明確化
外部サポートを活用
これらを徹底することで、ホームページ特設ページ放置のない健全な運用が可能です。
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